概要
学校長の挨拶
未来へJump!..笑顔あふれる..宮前中
続「笑顔あふれる宮前中」を目指して
校長 渡部 智昭
令和6年度がスタートしました。ご入学・ご進級おめでとうございます。宮前中学校は168名の新入生を迎え、生徒数509名、教職員49名、学級数では、普通学級15学級、特別支援学級3学級、合計18学級の規模になりました。新3年生が4学級から5学級となり昨年度より普通学級が1学級増えました。
今年度も、学校教育目標「力強く生き抜く生徒の育成」のもと、生徒一人ひとりを大切にし、様々な教育活動に取り組んでまいります。昨年10月に「学びを楽しみ、他者と協働し、挑戦し続ける生徒の育成」の研究発表を行いました。ICTの積極的活用や協働的な学び、この2つを融合させた学習活動により生徒の変容を見ることができました。今年度は、新たな研究主題として「主体的に目標や課題を設定し、探究的な学びを実現できる生徒の育成」~基礎的汎用的能力の育成を目指したキャリア教育の実践~を掲げ研究に取り組みます。これまでの研究成果を引き継ぎ、教職員の資質向上を図るとともに、新たな宮前中学校の学びの姿や目指す生徒の姿を追究してまいります。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類移行となり、以前のように授業参観や学校行事の公開などができるようになりました。今年も引き続き学校公開を進めてまいります。様々な教育活動を通じて、笑顔あふれる宮前中学校を創っていきたいと思いますので、保護者の皆様、地域の皆様、本校教育活動にご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
目指す学校像:活気ある学校
目指す生徒像:気迫ある生徒
目指す教師像:気概ある教師
学校の木 「 くすのき (樟) 」
開校45周年目をむかえました
昭和54年4月1日、
日進中学校より分離し開校する。
当時、生徒数674名 17学級
同年5月9日 校章制定(本校生徒のデザイン)
同年6月25日、校舎全面使用可。この日を開校記念日とした。
第五代校長 田口 和美 のとき、創立10周年記念行事として【校訓】を決定
みずから やる気で
まなぶ努力に えい光は輝く
【学校の木】を「くすのき」と決定
昭和61年には、生徒数908名 22学級とピークを迎え、その後は減少
現在は、18学級規模である
さて、【学校の木 くすのき】ですが、英語で Camphor Tree 漢字では〔樟〕と書きます。Camphorは“樟脳”の意味があります。すなわち、枝葉を傷つけると樟脳の香りがします。
したがって葉と材片から樟脳が取れることから、この字が付けられました。高さ20m以上にもなる常緑高木で、材は建築、家具、彫刻などに用いられます。5月ごろ、黄色のあまり目立たない花を咲かせ、11月には球形で黒色の実となります。
当時、学校の木を制定するにあたって、保護者に広く募集し決定したのが「くすのき」で校門の近くに、記念植樹しました。